ビックリマーク

 大人になってから、大きな声を出すことがなくなった。もちろん社会で生きていくための最低限のルールというか、急に仕事中絶叫したら次の日からは誰も話しかけてこなくなるだろう。

 でもさ、夕方に小学校のそばを通った時に小学生の叫び声聞こえてきたときに一番最初に出てくる感情って「羨ましい」じゃないか?そりゃまあうるさいな~とは思うかもしれないけど、彼らの全力さってたぶん大人がもう二度と獲得できないものだと思う。絶叫しながらダッシュする自分を想像してみる。目を背けたくなる醜態だ。でもきっと、やってみたら気持ちいい。だから絶叫系アトラクションとか、エクストリームスポーツの需要があるのかもしれない。絶叫している瞬間はその瞬間を全力で生きている感じがする。逆に言えば絶叫していないと全力で生きている感覚がない。

 全力でいたいな~~~~。全力のなり方ってだれか知りません?疲れるだろうけど、満足感もすごいだろうな。